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神経症(ノイローゼ,不安障害)の原因と治療方法【症状から克服しよう】

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公開日: 2017年2月22日

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Q1:神経症になりやすい人とは?
A:
神経症になりやすい性格の人があります。その代表が神経質性格です。これは森田療法を創始した森田正馬博士が提唱した性格のタイプで、(1)内向的で自己内省的、(2)小心、敏感、心配性、小さな事にクヨクヨしやすい(3)完全主義、理想主義、負けず嫌いという3つの特徴があります。このように強気と弱気の要素を併せ持つ性格のため、強気の性格が弱気な自分を許容できずに心の葛藤を引き起こしやすいタイプといえます。
また神経症傾向というのもあります。これは何か困難な事があった時に敏感に反応する傾向で、自分の感情をコントロールできず、困難への対処が下手であるという特徴があります。また「不安に陥りやすい」「怒りやイライラしやすい」「抑うつ」「恥ずかしさや冷やかしに敏感」「衝動的で、欲望や怒りをコントロールしにくい」などがあります。

Q2:親が神経症だと子供も神経症になりますか?
A:
そうとも限りません。確かに遺伝的な影響はありますが、規則的に受け継がれるような単純なものではありません。一方、神経症の親が子育てをすると、神経症的な傾向が影響を及ぼす事はあります。けれども一般に子供は家庭だけでなく、学校や社会の影響も受ける為、親が神経症だから、子供も神経症になるとは限りません。

Q3:神経症になると一生治らない?
A:
そんなことはありません。実際に神経症を克服した人は大勢いますし、むしろ克服した人の方が、その体験を通じて人間的に成長するという事も少なくありません。
例えば広場恐怖が悪化して仕事や通勤に支障をきたすようになったAさんは、以前はいわば強迫的に、自分の心身の状態を常にコントロールしようとしていました。トイレに行くのが怖い為に、朝食をとらず、常に通勤途中の駅のトイレがどこにあるかを把握していました。また生活のスケジュールを綿密にたてて、それに合わせて行動し、仕事以外のことは極端に関心が乏しい、そんな生活でした。
ところが、森田療法を実践してからは、不安や体調を自分で完全にコントロールできないし、しなくても大丈夫だと実感し、回復して仕事に復帰してからは、以前よりもずっと柔軟に現実を受け入れ、現実に合わせて行動を切り替えられるようになりました。

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Q4:一度治っても何かのきっかけで再発しますか?
A:
再発の可能性は否定できません。むしろ症状の再発はあり得ると考えていた方が良いでしょう。例えばパニック障害の人が一度治って、またその10年後、突然、何かのきっかけで、再発したようなケースはよくあります。
神経症にもいろいろありますし、その人の性格や環境の変化も少なからず影響してきます。したがって何らかのきっかけで不安になり、症状が再発する事もありかもしれません。
しかし、以前回復した経験をもつ人なら、どういう風に考え、回復したかを思い出し実践する事で、改めて対処すれば何とか不安をやり過ごすことができるのです。

Q5:神経症は心の問題なのに、薬は効くのですか?
A:
例えば抗うつ薬は、神経症に限らず、広く不安や自立神経の緊張状態を改善する働きがあります。さらに最近では、SSRIといった新しい薬が、パニック発作や強迫性障害等に有効であることも明らかになってきました。
しかし、神経症に薬が万能というえあけではありません。例えばSSRIが効果的なのは5割程度と言われますし、服薬を中止した後、症状が再燃する場合もあるといった問題点もあります。ですから、今日神経症にも薬は有効ですが、万能というわけではありません。

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